ZARDの坂井泉水さんが亡くなられました。
あまりにも突然の悲しい知らせに、言葉がありません。
40歳という若さで…
がん闘病中でいらしたんですね。
皆に、生きる勇気や希望をあたえる曲を歌い続けて下さった方が
こんなにも早く…本当に残念でなりません。
大島にとってZARDの曲の中で一番思い出があるのは
やはり、「負けないで」。
大島が現役終盤のころ、練習中にグランドでよく流れていたのが
この曲でした。
もう歳も40をとうに越え若手の台頭もあり、代打にまわることが
多くなってきたこの頃…
それでも 「まだまだ若いのには負けない!チャンスがくれば
必ずや結果を出してみせる!」と、
この曲を聴きながら練習に集中していたのを思い出します。
そして監督時代も。
試合の行き・帰りの車の中で聴いていたのが
KANの「愛は勝つ」
DEENの「エール」
SMAPの「オリジナルスマイル」
そして、「負けないで」
1本丸々この4曲の繰り返しのテープ。
毎日、励まされていました。
坂井泉水さん、ありがとうございました。
心よりご冥福をお祈り致します。
余談になりますが、大島昨日の火曜日は
女房に付き添って病院に行ってきました。
以前ブログでお話しましたが、女房は32歳の時
坂井さんと同じ‘子宮頸がん’を患いました。
そして、子宮全摘・卵巣一つ摘出の手術を受けました。
その後順調に回復したものの、ここ数年
残った卵巣に‘卵巣膿腫’、胸には小さなシコリが
みつかりました。幸いにも両方とも‘良性’で
現在、経過監察中。定期検査は欠かせません。
「とりあえず大きな変化は無いので、心配なし」の診断。
良かった!
女房は、「病気とは上手に付き合っていくしかないね。
病気と一緒にゆっくり年とっていくわ。」
と、最近明るく語るようになりました。
彼女が一番大変だった時、大島は現役だったため
何もしてあげられませんでした。
だから今は、出来る限り病院も付き添ってあげようと
思っています。
このブログを読んでくださっている女性の皆さん、
ちゃんと検査を受けましょう!
「子宮がん検診」と「乳がん検診」。年一回でいいんですから。
早期発見なら大丈夫。 ウチのカミさんが、証明でしょ?
「病院大嫌いのアナタがよく言うわ」と、
カミさんに笑われそうですが…。
でも、‘歌の力’ってスゴイですね。
手術以来、病気への不安や恐怖で家に閉じこもりがちだった
女房に元気と希望をくれたのが、SMAPでした。
友人に誘われ初めて行ったSMAPライブで
「オリジナルスマイル」を生で聴き、なぜか涙がポロポロと
こぼれだし止らなくなったそうです。
それ以来、年に一度のライブに行くのを楽しみに
体力作りにも励むようになり、どんどん元気に、明るく
なっていきました。
だから、大島家にとってSMAPは
なくてはならない特別な存在なのです。
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この記事へのコメント
ルミちゃん
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
浩
cheezu
今のところは太りすぎなだけです(笑)
でも健康が一番ですよね。
奥様もいろいろあったと思いますが強い人ですね。それにはきっと家族の支えが大きかった事でしょう。
今年もそろそろSMAPのコンサートの季節が・・・7月下旬に札幌ドームが3日間イベント準備となっているのでこの辺があやしいですね(笑)
また札幌から始まるのかな?
初日はリハーサルを兼ねるので辛いな~
ファイナルがいいのに。
旅立ちの日にもきっと歌いますね。楽しみ!
徳田新之助
『負けないで』は十数年前に発売された曲ですが、古さというものは全然感じません。今の世の中でも通用する曲ではないでしょうか。
私は昨年、検査に引っ掛かって、胃カメラを飲みましたが、つらかったです。ちょっとしたことでも病院へ行くようにしています。手遅れでは遅いですから。
心より、御冥福をお祈りいたします。
てるてるせぶん
特命鬼謀
ユキ
祖母と母を相次いで亡くして真っ暗闇だった時、パーソンズの「dear friends」という曲を聞き無理やり元気を出していました。そして野球の力も大きいですよね!その年は長島監督率いるジャイアンツが日本一になりました。人生で一番苦しかった年の最後に嬉しいことがあって、野球に興味の無い人が聞いたらバカみたいと思うだろうけど、本当に救われたというか、心から嬉しかったんです!
ゆうき
ZARDの坂井さんの死を悼むと共に
大島さんのコメントにうんうんと頷きながら読ませていただきました。
音楽の力って本当に凄いですね。
DEENの「エール」という曲はもしかして「翼を広げて」のことでしょうか?良い曲ですよね。
ひろっぷ
♪オリジナルスマイル 本当にいい曲ですよね。私も1番好きです。♪笑顔のゲンキ もいいですね。
小田和正さんも「SMAPのどこがいいのか」について、高校球児にも通じる青春群像…その「蒼さ」が魅力だと以前話されていました。心が届く、それが本当に感動を与える1番大切なものですね。
坂井さんもそのお1人でした。ご冥福をお祈り致します。
なお
2年に及ぶ闘病生活でしたが、抗がん剤が効いて調子の良いときもあり、
義母の体調の良し悪しで、家族が一喜一憂する日々でした。
義母は、最後まで諦める事無く、4種類の抗癌剤を使い、放射線治療もし、常に前向きであった事が、家族には何よりでした。
病院へ向かう車の中では、もちろんSMAPの曲をかけ、元気をもらって、毎日を過ごしてきました。
大島さんの言うとおり、早期発見早期治療が何よりです。皆さん、癌検査を受けましょう!!